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片足で立てない その1

こんにちは。ビクラムヨガ日和 櫻子です。
ビクラムヨガしてますか。

片足で立てない

本当によくいただく相談です。

日常的に片足でずっと立ってることなんて、あまつさえもう一方を蹴り出したりなんてしないですもんね。数十年やってこなかったことですから、そう簡単にできる人はいないですよ。

でもね、ご安心ください。できるようになるには練習なんだなーと受け入れて、練習すればできるようになります。

さて、では、どう練習するかなんですけれど。ビクラムヨガ的には、まずは膝ロックですね。膝ロックについては、また書きます。。。

でですね、膝ロックの前に、ちゃんと立つことを意識してみませんか。

足の裏全部で踏む

靴のかかとの外側、すり減る人多くないですか。そのような方、常に体重が内から外側に逃げています。お腹の力が抜けて、外側に”休め”して寄りかかっているような状態かなと思います。(一概には言えませんが)

ヨガでは、足の裏の親指の付け根(母子球)、小指の付け根、かかとの内側、かかとの外側、すべてに均等に体重をかけます。

これが相当難しい。すぐにかかとの外側に逃げてしまします。片足で立ったとき、これが顕著に現れます。体重が斜め後ろに落ちてしまってバランスを崩してしまうのですね。最悪の時はこれで腰を痛めます。

足の裏全部で踏む感覚は、数回、ジャンプして膝を曲げた状態で着地し、そのまますーっと膝を伸ばすと味わえます。足の裏が、ぴたっと床に吸い付く感じ。この足の裏をヨガ中はキープしたいです。

真上に立つ

足の裏全部で床が踏めると、重たい頭や身体を重力を味方にして立てるようになるので、少しバランスが保ちやすくなります。放っておくと、どんどん体重は後ろ横に流れていくので、ぜひ、親指の付け根(母子球)で立つくらいの気持ちになってみてください。そのすると、体重が逃げにくくなって、お腹が使えて、腰の負担が減って、バランスが保ちやすくなります。

片足シリーズはもう一方の脚を前に蹴り出したり、後ろから上に蹴り続けたり、前後に伸び続けたりしますが、目的は何をしても揺るがない軸を意識すること、作り上げることかなと思います。

そのために、まずは足の裏均等に体重をかけて、特に親指の付け根が床から離れないようにすること真上に立つことを意識してみてください。母子球で立つというのを感覚として掴むには、オークワードポーズの2ndがいい練習になります。

片足になった途端に体重が逃げないように、軸足一本になるときが重要です。つま先とかかとを揃えて、その中心線が鏡垂直になるようにまず二本足で立って、足の裏全部で床を感じて、そこからじんわり上げる足の体重を抜いていけたらいいですね。

片足シリーズ、まずは立つことが大事ということに気づいていただけましたか。床を感じてポーズをとると、安定が違ってくると思います。ぜひ、スタジオで挑戦してみてくださいね。

またスタジオでお会いしましょう。ビクラムヨガ日和 櫻子でした。

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