こんにちは。ビクラムヨガ日和 櫻子です。
ビクラムヨガしてますか。
バックワードベンディングのポイントについてお伝えします。
ポーズの名前
Backward bending
直訳すると 後方に曲げる
そのままですね。背骨を後ろ側に曲げるポーズです。
ちなみに、背骨を後ろに反らすポーズは考え方を変えると体の前面を伸ばすポーズです。反らすというともしかしたら怖いかもしれませんが、体の前面、胸などを伸ばす、開くとなるとちょっと恐怖心が和らぐし、やってみたいと思いませんか。
いつもスマホ、パソコン、まな板などに俯いて向かい合っているので、胸はふさがりがちです。思い切り胸を開いたら、とっても気持ちいいのです。
最初にしっかり息を吸う
後ろに反らすポーズは吸う呼吸が助けになります。吸う呼吸は胸を開き、胸を上げてくれます。ポーズが始まったら、まずは、肺いっぱいに息を吸ってください。
吸う呼吸で肋骨が引き上がれば、腰だけに負担がかかることはなくなります。首から尾骨までの全部の背骨の後屈が実現しやすくなるのです。
頭はできるだけ遠くに落とす
息を吸ったら頭を後ろに落とします。できるだけ遠くです。力まないようにしたいので、肩が耳に近づかないように気をつけてみましょう。首の可動域はだんだん拡がってくるので、毎回、できるかぎり遠くに落とすように練習を重ねましょう。目をしっかり開いて、可能ならば自分の後ろのラインを見たいです。
腕をすぐに反らす
腕を使って後屈を深めることができます。まずは、耳から肩を引き離し、首を楽にします。なかなか腕を後ろに持っていくのは難しいですが、腕で上半身を引っ張るイメージを持ってあげるといいですね。
尾骨から首全部の背骨を全部長く使う
ウエスト部分の背骨、腰椎だけで反ると痛いです。胸を引き上げ、お尻モモお腹を前に押し続けると、背骨は痛くないはず。痛い人は一部だけでやろうとしていないかを確認して見てください。
そり腰での後屈は非常に危険です。お尻は後ろに突き出すのではなく、前に押し続けましょう。尾骨をモモと腿の間にしまってあげると、腰椎(ウエスト部分の背骨)の負担が減りますよ。
背骨の一部に負担がかかると気持ちよくないので、長い背骨、どこも詰まってない背骨のまま後屈を行いたいです。そのために、頭を遠くに落としたり、腕で背骨をひっぱったりします。
体重はかかと
つま先の方に体重がかかってきやすいですが、最大限の体重を踵にかけます。かかとで床を押すことで胸を上げてみましょう。
結構一瞬なので頑張ってみる
長く感じますが、一瞬です。痛いなー、やだなーと思ってると長く感じるので、ダイアログをよく聴いて余計なことは考えずに、ダイアログ通りに動いてみると気持ちいい後屈ができるので、息を繰り返しながら頑張ってみましょう。
今10秒頑張ると、将来10年元気に過ごせるとビクラム先生が言っているので、力まずに挑戦してみてください。
バックワードベンディングのポイントを理解きましたか。一つ一つ、ぜひ意識してポーズをとってみると、少しやりやすくなりますよ。
またスタジオでお会いしましょう。ビクラムヨガ日和 櫻子でした。^^
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