こんにちは。
ビクラムヨガ日和 櫻子です。
ハタヨガは心地よく座っていられる身体を作るための鍛錬から始まっています。
が!
7ケースはかなりありがち。
実は、頭の位置をちょっと調整するだけで呼吸がしやすくなります。
このページは
ヨガ中に呼吸がしにくい
日中、呼吸が浅い気がする
首がこる
という方に向けて書いています。
首を長くして呼吸を通そう
スマホが欠かせない毎日ですね。
それに伴って、ストレートネック(別名スマホ首)になって、
首のこりがひどい人が増えています。
首が縮んで前に引っ張られて、背骨にちゃんと乗ってない。
頭が前に出てしまってます。
街でも頭が前に出てる人多いなーと思います
頭の位置
壁に寄りかかって、踵、お尻、肩、そして後頭部がつくのが美ラインと言われます。
そして、理想はウエストと壁の隙間は手のひら一枚分。
肩のかど(肩峰:ケンポウ)と耳が縦に並ぶとも。
(ただし、肩が前に巻いてたら、肩ごと少し後が理想です)
頭の位置を自分で調整
- 後頭部をちょっと後ろに引く
- 頭のてっぺんを上から引っ張ってもらってる感じに首を上に伸ばす
- 耳と肩はできるだけ離す
- 可能なら、背中で肩甲骨を寄せて、下げる意識
(するとちょっと肋骨が上に向きます)
→鎖骨が水平になるのが理想的な肩のライン
すると呼吸が通り易くないですか。
まずはヨガをするときに意識してみましょう。
ポーズが格段にとりやすく、美しくなります。
ポーズ中は「耳と肩を常に離す」と意識するのがわかりやすいかな。
首を長くするポーズ
コブラポーズは背筋を鍛えて、肩を下げてくれる効果が期待できます。
ビクラムヨガ(26+2)のコブラは、肘と肩を下げる方向がポイント!!
コブラポーズ
- うつ伏せ
- あごを床につける
- 手を肩の下にセット(中指が肩の線、小指が肩幅から出ないところ)
- 脇を閉める
- 深い呼吸と共に、おへそから上を挙げる
- 肘をお尻の方向、肩を床の方向に下げる
- 20秒キープ
肩甲骨が下がると自然に胸が開く。
肘肩を下げ続けて、首を長く!
広背筋を鍛えてよう
頭を後ろに引けない!
頭を後ろに引けない場合、胸鎖乳突筋が硬く短くなっている可能性大。
頭を後ろに引けない時は、伸ばしてあげましょう。
整体に行くとつまんで揺らされるかも(^^;
胸鎖乳突筋のマッサージ
ちょっと横向いて、耳の後ろから鎖骨に向かってグーッとおす。
もしくは、ちょっと揺らしながら圧迫する。
結構痛いはず。痛いのは凝り固まってる、短くなっている証拠。
優しめに圧迫して、何回か上下すると少しずつ伸びてきます。
クリームをつけた手でそのまま首までマッサージしてあげる習慣をつけるとよいです。
let’s 朝晩!
***
呼吸が通るとポーズが変わります。
そして、気分が変わります。
たまにはスマホから視線を外して遠くを見るのもいいですよ〜。
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スタジオで汗をたっぷりかいてスカッとしましょう!
みなさんの毎日がすこやかでしあわせでありますようお祈りしています🙏
スタジオでお待ちしています!
首ほぐしにおすすめの一冊
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