Head to forehead vs Head to Knee
こんにちは。
ビクラムヨガ日和 櫻子です。
今回は、「おでこと膝」「おでこと床」のポーズの違いとポイントを公開!
☆櫻子がオタク体質を活かして分析したものでこれが「絶対正しい」とは言わないです。
ぜひ、参考にして、あとはよく身体の声を聴いて、自分にとってベストなポーズに呼吸を通してくださいね(*’ω’*)
F 「おでこと膝」「おでこと床」のポーズ、違いは?
A 「おでこと膝」は背骨を丸めることで伸ばします。「おでこと床」のポーズは背骨をまっすぐにすることで伸ばします。
画像で比較
「おでこと膝」のポーズ
スタンディングヘッドトゥニーポーズ
スタンディングセパレートヘッドトゥニーポーズ
ラビットポーズ
トゥニーポーズ
「おでこと床」のポーズ
ハンズトゥーフィートポーズ(おでこと足の甲だけど意味は床と同じ)
スタンディングセパレートストレッチングポーズ
ストレッチングポーズ(おでこととつま先だけど意味は同じ)
改めて画像で見てみて、股関節、背骨の使われ方が違うのがわかりますか?
ポーズを徹底比較
ポーズは大抵どれも、どこかが伸びるし、どこかが圧迫されるのですが、ちょっと整理して意識しながらポーズとると効果がアップします。
似ているからこそ、違いをよく理解してチャレンジしたい!
メインで伸びるところ
どちらも、背中を伸ばすポーズなのですが、メインで伸ばすところが違います。
「おでこと膝」のポーズ
股関節は折らずに、お腹と腿に空間を作って、丸める
→背中のより下の方の伸び
隠れ猫背の解消に効果的!
「おでこと床」のポーズ
股関節から折って、お腹と腿はぴったり隙間なく密着
→腿の裏側(ハムストリングス)の伸び
柔軟性アップに効果的!
▲スタンディングセパレートストレッチングポーズを横から見ると
アプロ―チするところ
「おでこと膝」のポーズ
コンプレッションポーズ
→内臓のマッサージの効果が高い
「おでこと床」のポーズ
ストレッチのポーズ
→筋肉のストレッチの効果が高い
ポーズのポイントまとめ
「おでこと膝」のポイント
- 首をしっかり伸ばしてから、顎を鎖骨の間につける(ダイアログでは「顎を胸に」)
- 股関節から曲げない(パンツの線は見えている)
- 胸は後ろに押す
- お腹は最大限後ろに押す
「おでこと床」のポイント
- 顎は上げておく(首の後ろ側が詰まるほどは上げなくていい)
- 股関節から曲げる(パンツの線から折り込む)
- ↑腿を内旋させる(内腿を後ろに見せるように)
- 胸は前に上げる
- お腹は奥にひきあげる
- お尻は柔らかーく緩めておきたい
「おでこと膝」「おでこと床」共通ポイント
- 母指球に体重をかける(小指側、かかと側に逃げちゃダメ)
- 耳から肩を離す(肩は力まず、腹筋でいきたい)
いかがですか。ちょっと整理できました?
意識してポーズに挑戦、ポーズが深められたらうれしいです。
ぜひ、どしどしコメント、質問してくださいね!!
櫻子つぶやき
日本人は背骨が長いから「おでことの膝」のポーズは苦手なんだとビクラムがよく言ってました(;^_^A
、、、じゃあ、おでことつま先はつけやすいんじゃない?だって背骨長いんだもの。
それはさておき。
「おでこと膝」のポーズは”すね”ではなく、”ひざ”に挑戦してほしい。
コツは、腰を丸める(結果、腰が伸びる)ポーズだぞ、という意識かと。
「おでこと床」のポーズは柔らかいハムストリングス、やわらかいお尻でポーズとれるといいなぁ。
コツは、お腹をしっかり引っ込めて縮めてあげること。
座って一生懸命仕事をしていると股関節が凝り固まって、お尻も凝り固まって、身体中がちがちになってしまいます。
眉間にしわをよせて頑張ってると呼吸が浅くなりますし。。
伸ばして、動かしてあげることで流れがよくなるので、運動はした方がいいです。
とくにヨガはエネルギーチャージができるので、運動したのになぜか疲れがとれるという効果があります。
ヨガはストレス社会に生きる皆さんに最適なツール!
たくさんの方と一緒にヨガができたらいいなと思う櫻子です。
スタジオでお待ちしてます!
参考ページ
コメント
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