こんにちは。ビクラムヨガ日和 櫻子です。
ビクラムヨガしてますか。
今日はハンズトゥーフィートポーズについて書いてみます。
前屈、苦手な人が多くいますね。このポーズは聞いたままポーズをとると身体に優しく背面を伸ばしてあげることができるので、ゆっくりでいいのでじんわりじんわり伸びを味わってみてください。
ハンズトゥーフィートポーズとは
ハーフムーンの最後はパダハスタアーサナ、ハンズトゥーフィートポーズ、手と足のポーズです。強力な前屈ですね。ハーフムーンで体側を伸ばして、次に身体の前側を伸ばして、最後は身体の後側と身体のすべての面を伸ばしてあげるわけです。
ハーフムーンからハンズトゥーフィートポーズまで一通り行って、やっと身体が目覚めたなと思うのは櫻子だけでしょうか。2回目のハーフムーンは気持ちよくお尻が押せるなーといつも思います。
ハンズトゥーフィートポーズは尾骨からつま先、尾骨からおでこまでを伸ばします。ビクラム先生が来日した際にあまりに薄っぺらくてびっくりしたというジャパニーズハムサンドイッチになるポーズです。
ポーズの流れ
バックベンド(後屈)から、息をすって起き上がり、前の床に手をついてお尻を動かして腰を緩める *後屈からいきなりの前屈なので慎重に
つま先同士かかと同士を揃える
(膝を曲げて)かかとを後ろから、かかとの下から5本指揃えてかかとを掴む
肘をふくらはぎの後ろにしまう
かかとを強く引っ張る
下部脊椎から上体を床に向かって引き下げる
お腹と腿、胸と膝、顔を膝より下のすねにつける
かかとを強く引っ張りつづける
ゆっくりと膝を後ろに向かって押す
まっすぐの膝、膝ロックに挑戦
目は開けたまま、息を吐いて膝を伸ばす
体重をつま先にかけて、膝を伸ばす
顔とスネをぴったりつけたまま、できるかぎり膝を伸ばす
こんなポーズです。
目標は頭頂部が足の甲につくことです。お腹と腿の間に隙間ができないようにしながら、できるかぎり膝を伸ばしましょう。
ポーズの効果
身体の背面を伸ばします。同時に脳への血流を促します。
ポーズのポイント
ハンズトゥーフィートポーズはかかとを引っ張ることでハムストリングスを伸ばします。何となくではなく、はっきりを意志を持ってかかとを引っ張ってみてください。もう一段階伸びが生まれます。
腰痛があったりするとハムストリングスは結構ガチガチに固まっています。呼吸を送り込みながらゆっくりと伸ばしてあげてください。吐く息は体を柔らかくしてくれるので、吐く息を味方にするといいですよ。
お腹と腿、胸と膝、顔を膝より下の方スネにぴったりつけてポーズを作ります。前屈は腰痛がある場合は注意が必要です。体に隙間を作らないようにしてあげることで、腰に優しくなりますので、ぴったりとくっつけておいてください。下部脊椎、つまり股関節から体を折り曲げるようにしておきます。
ハンズトゥーフィートポーズの流れについて理解が深まりましたか。
ぶっちゃけ、家で何かポーズをとりたいと思ったら、ハーフムーンとハンズトゥーフィートポーズをやってあげれば十分なんじゃないかと櫻子は思います。伸ばしてあげるというのも筋肉を十分に使うことですので、ぜひ伸びを楽しんでみてくださいね。
またスタジオでお会いしましょう。
ビクラムヨガ日和 櫻子でした。
コメント
[…] パダハスタアーサナ パダハスタアーサナ ポイント […]
[…] ハンズトゥーフィートポーズ(パダハスタアーサナ;手と足のポーズ) […]
[…] 2 ハンズトゥーフィートポーズ […]